家づくりのコツ

建売モデルハウスの見学ポイントをご紹介

記事内に商品PRを含みます

皆様、こんにちは!キーさんです!

家づくりの打合せをしていると営業マンから
「建売を見学に行きませんか?」
と誘われることはありませんか?

建売とは分譲地などに建てているモデルハウスです。
ちなみに私はどのお客様も必ずお誘いしています。

注文住宅ご希望のお客様も、必ずどこかの建売モデルハウスをご案内をしています。

明確な目的があってご案内していますので、見学の際のポイントにしてください!

住宅展示場はどこも大きいですよね

住宅展示場はとても大きいです。

打合せ場所としての機能や、構造や基礎などを見学できるスペースも作ってあるため、多くは延床面積70坪から100坪と大きな間取りになります。

その会社のできることを盛り込んで設計してありますから、お金もかかってます。豪華絢爛です。
夢が膨らむワクワクする空間になってる一方、間取りや仕様に関しては参考にならないという意見も多いです。

住宅展示場では割り切って次のポイントで見学しましょう。

営業マンとの出会いの場。説明や提案を聞くところ。
②間取りや内装は参考までに。コンセプトを確認。
構造や性能をしっかり確認しましょう。家の金額が大きく変わるのは構造などの見えないとこです。

現実サイズの間取りを見学しておくべき

では、例えば4人家族、30〜35坪くらいの間取りはどこで見学できるのか?

完成見学会

昔は「完成見学会」というイベントを毎月のように開催していました。
施主様のご厚意により、完成後の家を見学できますよというイベントです。

しかし今はお客様側の意向や、工事工程の管理など様々な理由で完成見学会は少なくなりました。候補のメーカーで開催していれば行ってみましょう。

建売モデルハウス

自社分譲地を増やしている会社が多くなり、建売モデルハウスの建築も多くなっています。

現実サイズの間取りを気軽に見学できます。
販売もしているので、気に入れば購入の検討も可能です。

そのエリアでよく販売されている面積や部屋数、人気のプランを会社がアレンジして間取りを作成していると思いますので、使い勝手など細かいところも配慮されて設計されています。

オーナー様宅見学

すでに家を建てて住んでいるお客様の家を案内してもらいます。

メリットはやはり家づくりの先輩でもあるオーナー様のお話を聞けるというとこです。
検討中の苦労や決定ポイントなど、建築されたお客様ならではの経験を聞いてみたいという方は、担当営業マンに聞いてみましょう。

建売モデルハウスを見に行く目的

お客様の希望の部屋数や暮らし方はもちろんお伺いするわけですが、

私が建売を必ずご案内する一番の目的は、「お客様との感覚を擦り合わせる」ことです。

「広い」「狭い」とか、「大きい」「小さい」といったいわゆる形容詞で表現されることは、人によって感覚がそれぞれです。

お客様が希望される「LDKは広くしたいなー」と営業マンの「広いLDKですよ」は全く違う大きさかもしれません。
そのイメージを擦り合わせておくため、この広さや大きさをお客様はどう感じているのか確認しておきます。

寝室や子供部屋、ランドリールームや玄関も同じですね。

これはとても重要で、のちのプラン提案の際プラン作成がしやすくなりますし、お客様もイメージがしやすくなります。
自分たちの希望する広さや大きさのベンチマークを作っていきましょう。

建売のメリット・デメリット

そういったわけで、注文住宅ご希望のお客様も見たほうがいい建売ですが、希望エリアで建売がいいなとなった場合の率直なメリット・デメリットを少しだけご紹介します。

建売のメリット3つ

■安い!
完成からの経過日数で売出し価格は変わっていきますが、注文住宅よりはるかに安いです。

■品質は注文住宅と全く同じ!
大手であれば品質は注文住宅と同じです。
基礎、構造体や外壁など、建売だから質を下げてるものを使っていることはありません。

■間違いない!
見てから決めるわけですから、思ってたイメージと違うなんてことがないです。

建売のデメリット1つ

■変更できない!
当たり前かもしれませんが。

しかし、見学して気に入るか入らないかなので、建売のデメリットは他にはありません。
(あくまでも私の感覚です)

まとめ

検討候補に入るメーカーであれば、必ず建売を見に行きましょう!

①希望エリアであれば、メリットも多いので購入検討してみては。
②現実サイズの間取り見学で、自分たちの希望をはっきりさせていく。
③広さなどを確認し、どれくらいの広さが欲しいのかベンチマークを決める。

注文住宅としてプラン提案を受ける際にも、きっと役立つと思いますよ!

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