家づくりのコツ

【注文住宅】契約後の打合せの流れを解説

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こんばんは!

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。

さて、今回は【契約後】の打合せの流れをご紹介したいと思います!

晴れて契約となった後、一息つきたいところですが、契約はゴールではなくスタートです。

注文住宅の場合、契約後に打ち合わせする内容はたくさんあります。

契約後はどんな流れで進んでいくのか解説します!

この記事にオススメの方

◇契約後の流れを知っておきたい
◇契約後、予算がどれだけ上がるか不安
◇打合せの内容

契約後の打合せの流れ

契約後の打合せ内容のおおまかな流れです。

①契約
②詳細打合せ
・プランを詳細に煮詰めいていく
・キッチンショールーム
・インテリア担当と色決め
・エクステリア計画
③変更契約
④最終確認
⑤地鎮祭
⑥工事着工

最終確認までは、しっかり打合せがありますから割と忙しいですよ。

そして、仕上げていく打合せと並行して、やらないといけないこともお忘れなく。

①土地決済の準備(土地購入の場合)
②住宅ローンの本承認
③補助金の準備

工程にも影響しますので早めにお願いしましょう。

プランを詳細に煮詰めていく

契約時にプランは決まっていると思いますが、詳細な部分を仕上げていきます。

◇プランの確定
◇収納の棚の種類や幅
◇窓の位置や種類
◇外壁材、屋根材

「やっぱりこうしたい」「こっちがいいな」

プランが全く変わることもたまーにあります。

契約してからも悩むことは多いです。

遠慮なく希望を伝えましょう。

キッチンショールーム

キッチンはメーカーのショールームに見学に行き、決定される方が多いです。

LIXIL、Panasonic、キッチンハウス、タカラスタンダード、クリナップなど

2〜3社見学して決められる方が多いです。

予約して見学に行きましょう!

インテリア担当と内装の色決め

プランレイアウトと仕様がほぼ決まれば、インテリア担当と内装の色決めに入ります。

内装を決めていくのは楽しいですよね。

最近分譲住宅の計画が多いので、私もよくインテリアを決めてますが、自分の好みで好きなように決めているのでとても楽しいです笑

◇床材、クロスの決定
◇扉の種類や色
◇造作工事やタイル施工
◇照明計画
◇カーテンの決定

エクステリア計画

確認申請の準備や、発注があるため建物部分を決めていくのが先になりますが、エクステリアも計画のイメージはつかんでおきましょう。

私は契約前に、エクステリアのプレゼンと見積を出すことが多いです。

エクステリア分の金額の内容を、把握しておいてもらうためです。

エクステリアの打合せは、後にしましょうとなりがちです。

でも、屋外配管のマスの位置が玄関アプローチと干渉したり、高低差がある場合の土留や階段はいくらかかるのか、後から変更しにくいところもあります。

◇汚水マス、雨水マスの位置
◇高低差のある敷地の場合の土留や階段
◇カーポートどうする

変更契約・最終確認

内容が確定すれば、契約時から変更になっている点を確認します。

金額も変更になっていれば増額、減額の変更契約を交わします。

そして、発注・着工の前に内容の最終確認を行います。

仕様を一から確認していくので1日かかることも。

並行して進めないといけないこと

住宅ローン

土地決済の段取り

土地から購入の場合、家と同じくらいのタイミングで土地契約をしますが、1ヶ月後に土地の決済があります。

土地決済とは、土地代の残金を支払うのと同時に、所有権がお客様に移転することです。

多くのケースでは【つなぎローン】を使って決済をします。

つなぎローンを使うためには、住宅ローンの本承認が必要です。

契約後は、すぐに準備をしていくことになりますね。

住宅ローンの本承認

契約前に、住宅ローンの事前審査の承認はとってると思います。

しかし、土地決済や工事着工の前には本審査の承認まで必要です。

事前審査はすぐ審査結果が出ますけど、本審査は審査開始から結果まで2週間前後かかります。

その他車などの借入れがある場合には明細書や、産休育休がある場合は証明書がいる場合もあるので、契約後はすぐに準備しましょう。

補助金の準備

最近ではこどもエコすまい支援がありますよね。

どこの会社でも、営業がここまで準備、その後設計がこの書類の準備とか決まっています。

補助金予算が少なくなっていくタイミングではスピードが重要なので、さっさと動いてもらいましょう。

打合せの注意点

契約後いくら費用が上がるか心配

契約後の打合せで、よく問題となっているのがこれですよ。

感覚的には、思い切り追加の工事を入れない限り、100万円も上がることはありません。

契約前に仕様確認が重要ですね。

◇仕様書ではなく、ビジュアルでわかるカタログで仕様を確認しておく
◇概略予算の項目は、根拠と必ず説明してもらう
◇見積に入ってない「悩み設備」の費用も聞いておく

ポイントは、概略予算となっている項目も根拠を必ず説明してもらいましょう。

■エクステリア工事150万円(概略予算)
■インテリア工事60万円(概略予算)
■地盤補強工事150万円(概略予算)

ありがちですが。

150万だと、エクステリアのどのくらいの工事ができるのかは準備できますからね。

インテリアも照明とカーテン費用がどのくらいの内容でまとまりそうなのか確認しておきましょう。

打合せ議事録の活用

言った言わないがトラブルのもと。

私も営業マンには議事録を必ずとらせます。お互いの為ですからね。

お客様も安心できますから、打合せメモや、打合せの図面は必ずコピーをもらいましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

契約後もたくさん決めていくことが多いですね。

個人的には契約後の打合せが、一番大事だと思いますし、楽しいところだと思います。

またトラブルなく進んでいくには、契約時の仕様確認が重要ってことなので、ポイントをしっかり確認しておきましょう!

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