こんにちは!
当ブログをご覧頂き、ありがとうございます!
さてさて、今年家を考えている方には欠かせない補助金の情報。
こどもエコすまい支援事業と、ZEH補助金。
補助金で焦る必要はありませんが、結構な金額が出ますから、可能であれば受けたいですよね。
併用不可のため、どちらかで申請となります。
どちらで申請する予定か、決まってますか?
まだ2023年度も4月が終わったばかりですが、タイミングとしてはもう注意が必要です!
2023年8月2日現在の最新の状況に更新しています。
私も補助金のことは、お客様に説明することが多いわけですが、現時点で契約前の商談中のお客様は、全てZEH補助金のお話をしています。
どちらでいくのがいいか、理由と合わせて解説します!
・家づくりを検討中の方
・今年着工予定の方
・補助金どっちで申請するのか分かってない方
【8/2現在】こどもエコすまい最新の残り予算
※こどもエコすまい支援事業 予算消化率 公式より引用
7月28日、予算が増額されました。
ギリギリで申し込みできるかどうか!みたいな方は救済されたのではないでしょうか。
着工後の申請ですので、これから契約しようかという方は、どちらにしても申し込みは厳しいと思われます。
分譲住宅なら、まだ間に合うと思います。
私の会社でも、ほとんどZEH補助金へ切り替えて進めています。
併用は不可!超簡単なそれぞれの概要
超簡単な概要です。
申請可能のタイミングの違いが注意点です。
こどもエコすまい ポイント概要
◇補助金額:100万円
◇公募期間:3/31〜12/末
◇公募方法:先着順
◇ポイント:基礎着工後の予約申請
年齢要件、子供要件有り
要件にハマれば、一律で100万円です!
細かい要件は公式で確認してね。
ZEH補助金 ポイント概要
◇補助金額:■次世代ZEH、ZEH+
100万円
(蓄電有で最大+20万)
■ZEH
55万円
(蓄電有で最大+20万)
◇公募期間:4/28〜11/10
◇公募方法:先着順
◇ポイント:基礎着工前の申請
予算枠とは別に会社枠がある
公募期間が変更され、期間内いつでも申請できるようになりました。
これはありがたい!
昨年までは、4回に公募期間が分かれていました。
公募開始2〜3日で予算枠がなくなることも多かったので、工程のタイミングが合う方が申込みできるって感じでしたからね。
正確な要件は、ちゃんとしたとこで見てくださいね!
こどもエコすまい予算の消化率(5/2時点)いつまで大丈夫?
5月に更新した記事ですが、消化予想より少し早めに消化されました。
増額されたので、ほぼ予想ラインの8月中旬で予算枠が消化されそうです。
2023年5月2日現在、こどもエコすまいの消化率は30%です。
このペースでいくと8月中旬に予算が消化される計算です。
あくまでこのペースで消化された場合ですけどね!
昨年に比べると消化はかなり早いです。
・昨年着工した方が受付開始にたくさん申し込んだから、今後はペースは落ちる
・消化率が進むと昨年みたいに一気になくなる可能性
どちらの場合も考えられます。
こどもエコすまいでいく場合は、8月初旬には基礎着工していないと申請ができないということになります。
ポイントは着工後申請と着工前申請の違い
大事なポイントはいつ申請できるか?
こどもエコすまい→着工後予約申請
ZEH補助金→着工前に申請が必要
こどもエコすまいは基礎着工するまで申請ができません。
予算の消化が早いか、着工するのが早いかの問題に。
予約申請も着工後の申請です
予約申請をしておけばいいのでは!と思われている方もいますが、予約申請ができるのも着工後の申請です。
契約してすぐ申請をしておく、ということはできませんので、早めに補助金はどっちでいくか判断が必要です。
こどもエコすまい→ZEH補助金の切替えは難しい
そのため、
着工後に申請するタイミングで、予算枠が埋まりそうになっても、ZEH補助金は着工前の申請が必要なため、切替がほぼ不可能です。
太陽光発電システムは必須条件なの?
どちらの補助金も、【ZEH住宅】が対象です。
建物の断熱性能は基準を満たす必要がありますが、
こどもエコすまいは、太陽光発電システムは無しでもOK
ZEH補助金は、太陽光発電システムが必須
ZEH基準の要件
①強化外皮基準(Ua値)のクリア
②一次エネルギー消費量20%削減
①②に加え、
ZEH補助金の要件の場合には
③太陽光発電を含んで一次エネルギー消費量100%削減
が要件が入るためです。
太陽光をつけるケースが多いですけどね。
【こどもエコすまい】はこんな方にオススメ
・契約が済んでいて、工程が確定している方
・太陽光発電を搭載しない方
・予算はまだなくならないのでは?と思われる方
5月契約でも、短工期ができる会社であれば、申請可能です。
ですが、予算の状況はどうなるか分からないので、ハラハラしながら進めることになりそうです。
8月現在だと、分譲住宅じゃないと難しいですね。
【ZEH補助金】はこんな方にオススメ
・これから契約予定の方
・こどもエコすまいの年齢要件にハマらない方
・ZEH+で提案
これから契約予定の方は、ZEH補助金で考えときましょうってことです!
ZEHからZEH+にする要件も案外簡単です。
ZEHだと55万円ですが、ZEH+だと100万円になるので、検討をオススメしています。
利用実績5万件突破!【持ち家計画】まとめと注意書き
念のため、注意書きです!
・建物スペックはZEH基準を満たしていること
・建築会社によって基礎着工の内容は少し違う
・注文住宅の場合です
・あくまで私の予想と対策(5/3時点)(8/2時点)
いかがでしたでしょうか?
補助金は、国の予算枠があるので、必ずもらえるわけではないです。
私の会社では、貰えなかった場合に補助金分を補償することはありません。
トラブルにならないような説明を事前にしています。
スケジュールをきちんと把握して、補助金もらいたい方はお早めに!