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こどもみらい難民【2023年度】救済措置の注意点

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こんばんは!キーさんです。
さてさて、先日「こどもエコすまい支援事業」の記事を書きました。
その中で、こどもみらいの救済についての反響があったので、救済についての注意点をまとめておきたいと思います!

こどもみらい難民

昨年のこどもみらい補助金は、11月以降の急速な予算消化で、受けられない方が多く発生することになりました。

それ自体は仕方がないことだと思います。

しかしすぐに「こどもエコすまい支援」が発表されたため、もちろんスライドして申請できるよねと思っていたら、、

発表された当初「契約期間」の条件がありました。

要件見直し前(当初発表)要件見直し後
2022年11月8日以降の工事請負契約    契約日は問わない    

こどもみらいを申し込もうとしていた方は当然契約している方ですから、スライドして今回の「こどもエコすまい支援」に申し込むことができなかったのです。
その為、8月から10月契約くらいの方が多いと思いますが、補助金が受けられない期間ができてしまったというわけです。

その後見直しがあり、契約期間は問わないとなったため、11月8日以前に契約をしていた方が救済されることになったわけですね。

「こどもみらい」から「こどもエコすまい」切替えの注意点

補助金

切替えを予定されるお客様で、以下のような方は対象外となります。
注意が必要な点は2点です!

①こどもみらい60万か80万で申請予定のだった方

対象住宅の基準は厳しくなっています。

こどもみらいこどもエコすまい
100万円:ZEH住宅
80万円:高い省エネ性性能を有する住宅
※旧基準の長期優良住宅
100万円:ZEH住宅のみが対象
60万円:一定の省エネ性能を有する住宅

こどもエコすまいではZEH住宅のみが対象です。
こどもみらいで60万円や80万円で申請しようとしていた方は、ZEH基準を満たすように建築会社に相談しましょう。

こどもエコすまい支援の最新状況はこちら▷▷

②2022年11月7日以前の着工(基礎工事より後工程)

要件見直し前(当初発表)要件見直し後
契約日2022年11月8日以降の工事請負契約契約日は問わない
着工日事業者登録後に着工したもの2022年11月8以降対象工事に着手したもの
※基礎工事より後工程

2022年11月7日以前に、基礎工事より後の工程に着手していた場合は、対象外となります。

通常の工程であれば、こどもみらいの申請に間に合ってるタイミングなので、当てはまる方は少ないと思います。
あるとしたら建築会社や営業マンのうっかりパターンでしょう。

まとめ

補助金は水物ですから、気をつけましょうね。
今回のこどもエコすまいも、3月下旬から交付申請が始まりますが、スライドの方が多く申し込まれると思いますので、早め早めに動いていきましょう。

こどもエコすまいとZEH補助金の記事も書いてるので、ぜひ読んでみてください!

こどもエコすまいとZEH補助金▷▷

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