住宅ローン

住宅ローン【変動金利】選ばれてる5つの理由

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今回は住宅ローンの【変動金利】についてご紹介です。

ご契約頂く皆さん、ほぼ住宅ローンを使われます。

固定金利か変動金利か、どちらがどれくらいの割合かといいますと、私の会社ではこの半年間に契約したお客様は100%変動金利です。

ちょっと極端なのかもしれませんが。

・営業マンが勧めていること
・お客様がご自身で情報収集されていること
・地方なので平均年収は高くない

エリアの傾向もあるかもしれませんが、トレンドであることは間違いないです。

住宅ローンは、大きな借入れですのでお客様も納得して決定することが大事です。

なので、お客様が変動金利を選ぶ理由5つにまとめてみました!

固定金利に比べて、こういった点で皆さん選ばれてます!みたいな内容なので、参考にしてみてください!

この記事にオススメの方

・住宅ローンを組む予定がある
・固定金利か変動金利か悩んでいる
・変動金利が人気の理由を知りたい

理由①固定金利より返済額がかなり安い

住宅ローン
変動金利 固定金利

4,900万円の住宅ローンで比較してみましょう。
 ・35年返済、元利均等、借入9割超
 ・手数料型、通常団信
 ・2023年6月現在の金利

同じ金額の住宅ローンでも、毎月返済額では約23,000円の差に

総返済額も、約1,238万円の差になります。

この差が、変動リスクの差ということですね。

固定金利は、金利が変わらない安心がありますが、変動に比べると金利は高めです。

1,238万円を安心料として考えられるかどうか、ということですね。

毎月の返済額の差は、結構えげつない違いになります。

理由②金利が上がった場合でも総返済が安い

変動金利が、仮に上がっていった場合はどうなのか。

10年置きに1%上昇の場合と、1.5%上昇の場合でシミュレーションしてみました!

固定金利の場合の総返済額は、6,467万円でしたね。

かなり極端に上がる想定でも、それでもまだ変動金利のほうが総返済額が安くなります。

ある意味、変動でも安心できるシミュレーションですよね。

これはなぜかというと、元利均等払いという返済方法が理由です。

理由③最初の10年で金利の半分返済できる

住宅ローンの元利均等返済は、最初の10年で金利の約半分を支払うことになります。

変動金利が後から上昇しても、固定金利より総返済額が少ないのは、最初の10年の金利が安いからです。

最初の金利が安いほど、元本の返済が早いのでとにかく今の金利が安い!というのは大きなメリットです。

理由④基準金利の推移が30年変わっていない

住宅ローン
今後 上がる

変動金利は「短期プライムレート」に連動しています。

固定金利とは、連動する指標が別になります。

固定金利→長期金利(10年国債)に連動
変動金利→短期金利(短期プライムレート)に連動

今年に入り、日銀が長期金利を利上げしたため、固定金利は少し金利が上昇しています。

しかし、短期プライムレートは1995年から約30年、ほとんど金利が変わっていないため、変動金利は変わっていません。

理由⑤今後金利が上がると思うかどうか

4月に植田総裁が日銀の総裁に就任しましたが、金融緩和政策を維持することを表明しています。

金融緩和が解除されるのは安定的な2%の物価上昇と、賃金が上がることが重要。

今の物価上昇は、原材料コストが上がることによるコストプッシュ型。まだまだ賃金が上がっていくには時間がかかると思います。

金融緩和政策のうちは、市場金利の短期プライムレートも低く維持され、住宅ローンも上がらないでしょう。

もし上がっていくとしても、10年くらいは先になるのではないでしょうか。

変動金利と固定金利【住宅ローン】どちらで組むべき?

金利選択は、自身の価値観を確認しておきましょう

現在の状況では、変動金利を選ぶ人が多いのも事実です。

ですが、数年前は固定金利がオススメという時期もありました。さらに昔の私が入社した頃は、住宅金融公庫一択の時代でした。

その住宅金融公庫が住宅支援機構に代わり、固定金利のフラット35を扱っているわけですが、数年前に変動金利商品を出すというのも時代の流れを感じます。

いまや提携先のフラット35でも、7割が変動金利ですとのこと。

お客様との打合せでも感じるのは、住宅ローンについては、ご自身で調べられてる方が多いです。

その上で私たちの説明を聞き、納得できるかどうかを見られています。大きな資金計画となる家づくりのことですから当たり前ですよね。

比較して、ご自身で納得されていることが大事です!

比較するには登録者数10万名突破!モゲチェックがオススメです。

シミュレーションもできるのでお気軽に検討してみてください!

・スマホでポチポチ登録5分
・オススメの銀行を選んでくれる
・主要銀行の金利など一括比較
・住宅ローンのプロに質問や相談可能

営業マンの提案が納得できるかどうかは、自分で調べた価値観と同じかどうかです。
昔はこのようなサービスがなかったので、いい時代になりましたね。

【ライフプラン】家づくりのタイミングで受けた方がいい?

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私も築15年ですが変動金利で組んでます。
今のところは銀行と交渉をしながら低金利を維持してるので、固定にしとけばよかったなということはないです。

どちらもメリットデメリットがありますし、家庭の状況でも選択は変わると思います。金利選択は自己責任で。まずはしっかり学んでおきましょう。

補助金のお得情報の記事もありますので、ぜひ合わせて読んでみてください!

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