家づくりのコツ

【家は今が建て時】は営業トーク?現役営業マンが解説

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「家を建てるなら、今が建て時ですよ!」

家づくりをお考えの皆さん、営業マンとお話をしていると言われませんか?

私もよくお話をすることがあります。

家づくりの場合、先延ばしにするリスクの方が高いからです。

◇「今建てた場合と、3年後に建てた場合にはこれくらい費用が変わります」
◇「今はこんな補助金や減税が受けられます」
◇「値上げがまだまだ続くので家もどんどん高くなりますよ」

営業マンのセールストークなんじゃない?とか思ったりもしますよね。

今回は、営業マン側からの視点で建て時についてお伝えしたいと思います。

この記事にオススメの方

◇家づくりを検討し始めた方
◇将来マイホームを考えている方

「今が建て時」はホント?

結論から言うとホントです!

家を建てるにあたり少しでもかかる費用を抑えて、安く建てたいのであれば今が建て時と言うのは間違いないです!

世の中の経済情勢は住宅取得に大きな影響があります。
その影響も「家」みたいな大きな買い物では、何百万円も変わってきますので、しっかり把握しておきましょう。

住宅ローン控除・こどもエコすまい補助金のメリット

具体的にどのようなメリットがあるのかまとめてみました。

ひとまずは2023年度のものです。

2023年度の住宅支援策

住宅ローン控除
 ・住宅ローンを組む人は、所得税住民税から控除が受けられます。
 ・13年間で最大控除額455万円。

こどもエコすまい住宅支援事業
 ・一定の省エネ性能の有る住宅への補助金です。年齢、お子様など条件有り。
 ・100万円受けれます。

ZEH、ZEH+補助金
 ・ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業。脱炭素社会に向けて重要な取り組みですね。
 ・簡単に言うと電気代のかからない家への補助金。55万円+α、100万円+α。

贈与税の住宅購入資金の非課税枠
 ・住宅を建てる場合の贈与は最大1,000万円まで非課税。
 ・通常は110万円までが非課税なので、親から贈与のある人はメリット大。

簡単に記載してますが、全て諸条件はあります。
多くの方がメリットを受けられます。

先延ばしにするリスク

▷物価上昇
 ・円安、世界情勢、ウッドショックなどから建物費用上昇。
 ・特にこの2年の値上がりは半端じゃないです。

▷金利上昇
 ・上昇はまだ先だと私は思っていますが、現在がかなりの低金利なのは事実。

▷土地費用の上昇
 ・市街化調整区域での建築規制が厳しくなる為、建築可能エリアの土地価格が上昇。
 ・造成に使われる鋼材やコンクリート費用の上昇による造成地の原価上昇。

「建て時」とは二種類ある

減税や補助金などのお得な内容ばかりお話ししました。

しかし私が思う家の建て時とは二種類あります。
一つは先に書いた経済情勢、もう一つは、それぞれの家族の事情です。

①経済情勢
補助金や減税などの住宅取得支援策、金利上昇や物価上昇

②家族のライフイベント
結婚や出産、進学などの状況や、親との同居、家の老朽化など。

「結婚したので」
「子供が来年生まれるので」
「子供が小学生に上がる前には建てたい」
「今の家がだいぶ古くなって」
「二世帯の同居を考えてるです」

家づくりも人生のライフイベントとしてとても大きなものですよね。

まとめ

私がお客様と最初に出会う時というのは、

展示場ご来場だったりオーナー様からのご紹介だったりする訳ですが、お客様が何かしらの理由で家を考えてみようと思われた時です。

それぞれきっと何かのきっかけがあるはずです。

建て時に正解はありません。

損得以上の幸せがマイホームにはありますからね。

「建てたい時が建て時」かなと私は思います。

タイミングを逃すのが一番よくないですよ!

後はお客様の気持ち次第ですね。

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