土地探しのコツ

分譲地のメリットとデメリット

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こんにちは!
2023年もよろしくお願いします!

さてさて、いまや土地から購入して家を建てる方は、全体の約70%です。(SUUMOリサーチ)
【土地探し】はマイホーム計画の中で重要なステップですね。
普段の営業でも土地からのお客様が多いわけですが、皆さんがどんな土地を最終的に選ばれているかというと、約80%が分譲地になります。(私の会社での感覚ですよ)

そのうち自社の分譲地が約7割、不動産業者分譲地が約3割くらいです。

今回は、お客様の希望を満たし、メリットも大変多い分譲地についてまとめてみました!

分譲地とは

ハウスメーカーや不動産業者が、広い土地を購入し、区画に分けて販売する土地のことです。元々は田畑のことが多く規模は様々ですが、家を建てる為に整備されていますのですぐに建築が可能です!

分譲地のメリット

土地が整備されている

家を建てる前提の土地なので、給水管や排水管のライフライン設備が既に引き込まれた状態で整っています。引込み工事がされていないと、前面道路から引込む工事が必要になり余計な費用がかかります。
隣地との境界もはっきりしている為、どちらが境界フェンスをするか決まっているケースも多く、隣地トラブルもありません。

価格が手頃

元々が田や畑で、造成工事をして分譲するわけですが、価格設定は市場相場を鑑みて売れるかどうかをしっかり検討します。
また住宅販売会社であれば、土地に対しての利益は低くし、競争力のある価格にしたりすることもありますので相場に対して手頃な価格が多いと思われます。

街並みが整う

仕入れ段階で、セットプランのイメージや、全体のエクステリア計画も考えますので街並みが整います。ある程度の規模の分譲地ではエクステリアのガイドラインも設け、植栽や統一されたブロックなどで街全体の統一感も作ります。ほんと綺麗な街並みになりますよ。
またゴミステーションや公園の計画も練り込んでいきます。

人付き合いがしやすい

昔からある土地に入り込むのはコミュニティに入れるか心配ですが、分譲地だと新しく住み始める方ばかりになるので人間関係が構築しやすいと思います。
子育て世代の方も多いので、子供の友達もできそうというのも大きいですね。
私もよく、自社の分譲地をご検討のお客様であれば。既に住まわれている方のご入居宅見学にお連れしたりしています。近い世代が多く安心して頂くことが多いです。

防犯性・安全性

大型の分譲地になると防犯性のコンセプトを持たせているところもあります。
私の地域でも現在30区画くらいの分譲地を販売してますが、街灯に防犯カメラを設置していたり、エクステリア計画で死角を作らないよう「高い囲いをしない」ガイドラインを設けたりし分譲地全体で防犯性を高めています。
分譲地内だと住人の方以外に通り抜けで車が通行することもなく、安全性も高いです。

分譲地のデメリット

デメリットは?

検討候補に入るエリアなのであれば、デメリットは私はないように思います。

しいて挙げるとするなら、建築条件付(決まった建築会社で建築することが条件)となることが多いと思いますので、土地は気に入っても、建てる会社が気に入らないとかだと決められないかもしれませんね。

建築条件付というのがお客様から見ればデメリットですが、営業マンから見るとメリットとなります。
建物をしっかり気に入って頂いた上で提案することが多いので、いいなと思った会社なら検討もありではないかと思います。

まとめ

新しい分譲地だと、新しく来る人ばかりなので人付き合いがしやすいね、というのは実際のお客様から一番多く聞くお話です。

希望エリアにこだわるのも一つですが、全く違うエリアを希望されていた方も、分譲地の魅力に惹かれ決められる方も案外多いです。ぜひ検討してはいかがでしょうか?

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