家づくりのコツ

断りにくい⁉︎【ハウスメーカーの上手な断り方】現役営業マンが解説

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こんにちは!

長い検討期間も終盤、家を任せるハウスメーカーが決まると、待っているのが今まで一生懸命提案をしてくれた他の会社へのお断りですね。

私も長く住宅営業をしていますので、契約頂くよりはるかに多くお断りを受けました笑

今は後輩の同席も多いので、お断りされることも多いです。

お客様側も、よくしてもらった営業マンを断るのは、とても心苦しい場面だと思います。
しつこくされても困るなーとか色々考えますよね。

どのように断るのがベストか、住宅営業の経験上からの視点でお伝えします!

この記事はこんな方にオススメです!

・ベストな断り方を知りたい
・直接か、電話やメールか手段に迷っている方
・粘られた時の対処法を知りたい
・営業マンはどう思っているか知りたい

ハウスメーカーや工務店の断り方(例文付き)

見積もり後、契約直前の断り方

はっきり「他社で決めました!」と伝えましょう!
理由も「他社のここが気に入ったので!」と伝えることです。

シンプルですがこの2点が全てです!

「外観が一番気に入ったので」
「正直プランが一番良かったです」
「鉄骨の構造や基礎がやっぱり一番いいなと思った」
「木造の雰囲気や質感が」などなど

実際、他社が気に入ったから断るわけですから、本当のことを伝えるだけですね。

理由まで必ずお伝えすることが、重要です!

検討しなかったハウスメーカーの断り方はこちら▷▷

断るのがつらい?営業マンは大丈夫です!

お客様が結論を出される段階で、全く予期しない断りはあまりないと思います。
営業マンも何度も折衝の機会を頂いてる訳ですから、気に入って頂いてるのか、分が悪いのか、感じながら接しています。

ようは、何となく断りの予感はあるってことですね。

営業マンは、最終的に契約頂けなければ、お役立ちできません。
もし、お断りの理由の中に自分たちでできる解決策があるなら、ご提案したいと思う気持ちはありますから、きっぱり断りたい場合は、曖昧な内容はやめときましょう。

NGな断り理由

金額を理由に断る

結構あるかもしれませんが、金額を理由にしないほうがいいです。

もし私たちが同じ金額でできたらどうですか?みたいな展開になっていきます。
金額だったとしても、違う理由もお伝えしましょう。

曖昧な理由はNG

・今月は都合が悪いのでまた来月に入ったら。。
・親の反対で。。
・時期を延ばすことに。。

時期が延期になっても検討候補として継続する場合はいいですが、もう断りたいと思っているなら、他社で決めたでいいと思います。

断る手段は何がいい?電話?メール?

①直接会って断る
②電話で断る
③メールで断る
④音信不通

個人的には直接会ってお断りするか、電話がよいと思います。

実際には案外直接のケースも多いです。
次のAPOがあったりすることも多いですから、そのAPOの前に電話で…みたいなケースが一番多いと思いますが、どのケースであっても、他社で決めたことと、その理由まで明確に伝えましょう。

メールで断られるケースは私はほとんどありませんが、メールの場合は、結局電話があるんじゃないでしょうか。

見積の状況まで残してる建築会社なら、何度か打合せの時間を取ってもらい、営業マン側もいい提案ができればと頑張っていたはずです。理由はできれば電話くらいででもおしたほうがいいと思います。

無視は一番まずい!

しつこい営業マンと化すのは、状況が分からない時だと思われます。

断るからって音信不通なんてもってのほかですよ!

メールで「他社に決めました。色々よくして頂き、ありがとうございました」みたいな内容だけ送って、後は音信不通もダメです!

余計しつこくなっちゃう原因です。

営業マンも何とか粘りたいというよりは、理由をちゃんと教えてーと思ってるだけですから。

ダメだった理由を素直に受け入れ、今後に活かしたい!とも思っていますし、会社の代表としてお客様と折衝していた以上、会社にも理由を報告しなければなりません。

理由をはっきりと伝えてあげましょう。

スーモカウンターは断り代行サービスがあります▷▷

まとめと余談

■「他社で決めました」とはっきり伝えること
■「他社を気に入った理由」をはっきり伝えること
■「金額」を理由にしない
■ 断りはできれば直接か、電話がベスト
■ 営業マンは慣れてますので遠慮なく、はっきり伝えましょう  

いかがでしたでしょうか?

家は一件しか建てれませんからね。
お断りは仕方がないことです。

決めた会社と、いい家づくりを進めてください!

余談

今回の記事は、私や後輩のお断りの場面を、たくさん思い出しながら書いていたので、寂しい気持ちになっていました笑

しかし、断られる経験は営業マンを成長させます。
まだ若い頃ですが、他社で決めたお客様からご紹介を頂いたことがあります。
「本当によくしてもらったから」ということでご紹介頂き、家も建てて頂きました。

いい家づくりをしてほしいという気持ちで、お客様に接していきたいものです。

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